温水式床暖房機故障・新たに自分で取り替えます。


2018年11月22日温水式床暖房機がとうとう壊れました。かれこれ18年の長寿でした。寒さ増す時期に
壊れて困りました。
サービスに点検依頼、本体の基盤が劣化によりご臨終のこと、諦めました。
取替見積もりは?約30万は掛るのではと返事。日々金欠、年金暮らし、2年8ヶ月前の熊本地震踏んだり蹴ったり。
年寄りいじめ
それでは、DIYで、コストダウンに挑戦〜既存の機種OH152DYBLに対応できるOH-G1202WDを機種選定し
挑戦することにしました。
衰えた体に鞭打ち工事計画、部材、本体、施工関連ネット手配、初めての暖房機施工と不安も有ったが自己責任
の為、楽しむ事にしました。床暖房の最適な生活を、早急に取り戻すため(ここ2週間ストーブが無かったので)!
ネット上で床暖房機のDIYが見受けられないので、少しでも参考になればと、公開致します。


熱損失対策・温度管理・機器表面温度測定、他

12月12日(水) 温度管理対策を紹介いたします。熱源機の出湯部の温度を知るため、デジタル温度機器の
センサーを配管に貼り付け室内で温度管理できるようにしました。同時に室温の表示も確認できるので
好都合です。デジタル温度計(AP-07W)は1、900円で入手できます。最高・最低温度・時計付きで便利です。
現在リモコン温度設定は5で設定中、出湯口温度は40.8℃、室温(脱衣室)は20℃を表示しています。
外部接続管には、上から梱包副資材プチプチを巻きました。置き台内部の背板には発泡スチロール板を
はめ込み(実際はOPEN状態の為)、床基礎部分には、梱包副資材(無料)を敷き詰め内部の保温に努めます。
下記の機器表面温度測定結果を見れば、HDBOXの缶体ごとの保温が必要かと考察できました。後日の課題!
室内フローリング床表面温度が28〜30℃位、低温水循環で最適です(床暖房パネル布設平面図)。
尚外部機器の騒音は以前の機器と比較すると雲泥の差が有り、近くでも気にならない位の燃焼音、燃費はまだ
データが取れませんが、燃焼回数が少ないように感じ、18年の技術開発を感じました。これからは、メンテも
自分なりに実施していきます。今から取替を検討される方に、少しでも参考になれば幸いです。
その際には、メーカーさんの工事説明書熟知の上、自己責任でお願い致します!
12月25日(火) 撤去熱源機(OH152DY)を、金属回収業者に持込み処分しました。重量40kgで800円で
買取ってもらいました。
 表面温度測定結果(ヘッダ部の表面温度が高い)
@
20.6 G 21.2
 A
 20.6
H 16.0℃
 B
18.2℃ I 15.2℃
? 25.0 J 20.4
 D
 23.0 K 18.8℃
E
 15.0℃ L 18.4℃
F
 19.4℃ M 13.8℃

拝読有難うございました。又のご来場を!
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